体をうまく使えるかな⁈
ふたばでは、ボディイメージを養う遊びもたくさん取り入れています。
ボディイメージとは、“自分自身の体”についての感覚やイメージのこと。
・「自分の体がどこにあって」「どのくらいの大きさで」「今どんな姿勢・動きをしているか」
・「体の各部分がどう動いているか」「自分と他人・物との距離感や位置関係」
などを無意識のうちに把握・イメージする能力のこと。
今回は、こんな遊びをしました。
まずは、サンタさんのように、えんとつを登ります。
体のどこに力を入れたら登れるかな?

中に入ります。
この狭い空間では、足から降りるといいね!

小さくなって下から出てきます。
しゃがみづらいけど、小さくなって、さらに頭を下げて出てきます。

つぎに、壁と段ボールの狭い空間を通り抜けます。
正面は向けないので、体を横にしています。
通り抜けないといけないので、顔は、進行方向を向いています。

それから、よじ登り。
体のどこを使って、どの部分に力を入れ、どう重心を移動させて登るのか。

登れたら、立ってポーズ!
高さを感じて、その中で自分がイメージしたポーズで立っています。

そして、ジャンプ!
ここでも、体のイメージが重要です。

こういった遊びでは、「自分の体がどこにあって」「どのくらいの大きさで」「今どんな姿勢・動きをしているか」
「体の各部分がどう動いているか」「自分と他人・物との距離感や位置関係」が育まれます。
そして、こういった遊びでは固有受容覚、前庭感覚、触覚といった感覚を刺激します。
これらの感覚がバランスよく働き、脳でうまく“統合”されることで、ボディイメージの土台ができます。
こういったボディイメージを養う遊びも多く取り入れています。