メダカとのふれあい
飼育しているメダカのお世話をしました。
水草を洗ったり、水槽の汚れを落とします。
水槽を掃除してくれた女の子が
「できた!」
とすぐ言いました。
でも綺麗になっていません。
「汚れているとメダカはしんどくなって病気になったりするんだって。」
「緑が無くなると綺麗になったということだよ。」
と具体的に伝えると
「そうなんだ。」
と納得したようでもう一度タワシでゴシゴシやり出し、最後までやり遂げてくれました。
最後に綺麗になった水に、手ですくってメダカを戻します。
でも初めての体験で、力加減が解らず勢いよく入れてしまいます。
「メダカは小さいから優しくそーっと入れてあげないとしんどくなったり、死んじゃったりするよ。」
と声を掛けると、2回目は、そーっと入れてあげようとしているのが伝わる入れ方でメダカを移し替えることができました。
このような経験から小さな生き物を大切にすることを学んでいます。
メダカに更に興味を持った子どもたちは元気に泳ぐ姿を見て
「わー泳いでる!綺麗になったから喜んでるんじゃない?」
と前のめりで観察したり、餌をあげると
「食べにくるかなー」
と、じーっと待っていました。
スタッフから
「お手伝いありがとう」
と言われて嬉しそうに微笑む子どもたちでした。